沖縄 20~30代就職・転職


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「あなたらしく働く」を豊かにするコラム

沖縄の各分野で活躍するエキスパートたちのリアルな声! 仕事選びから働き方、人生観まで様々な視点で深掘り。「あなたらしく働く」をもっと豊かにするヒントが満載です。

自分だけの“やりがい”を見つけよう

今回で3回目のコラムとなる。前回は、沖縄での仕事の探し方について話してきたが、今回は、やりがいをもって働ける会社の特徴や、自分自身でやりがいを見つける方法について詳しく解説する。

“やりがい”とは何か?

働くうえで“やりがい”を感じる瞬間は、人それぞれ違う。ある人にとっては、社会に貢献している実感を得ることに“やりがい”を感じ、別の人にとっては、自分のスキルが向上し、成長を実感できることに“やりがい”を感じるかもしれない。重要なのは、自分にとっての“やりがい”を明確にすることである。

自分が何を大切にし、どのような環境で力を発揮できるのかを知ることで、仕事における方向性が見えてくる。また、明確な目標を持つことで、日々の業務が目指すべきゴールに向かう道筋となり、モチベーションの維持にもつながる。

“やりがい”を自分で見出す力

また、“やりがい”は必ずしも会社が提供してくれるものだけではない。むしろ、自分自身で見出す力が求められる時代である。
どのような仕事でも、視点を変えることで“やりがい”を見つけることができる。たとえば、ルーティン作業であっても効率化や改善を工夫することで達成感を得たり、自ら率先して同僚や上司を巻き込み、チームで目標を達成することで”やりがい“を感じられたりする。

“やりがい”を外部に依存せず、自分の働き方や視点で見出す力を鍛えることで、どんな環境でもポジティブに働けるようになる。その結果、自らが主体的に動くことができ、周囲からの信頼も高まるだろう。

“やりがい”を感じられる会社の特徴

もちろん、会社選びも“やりがい”を見つけるために重要なポイントである。以下のような特徴を持つ会社は、やりがいを感じやすい環境を提供してくれる可能性が高い。

【評価基準が明確】努力が正当に評価される環境では、成果を出すモチベーションが高まる。

【成長している会社】伸びている企業では、新しい挑戦や自己成長の機会が多い。

【人材輩出企業】社員の成長を大切にし、多くの優れた人材を輩出している会社は、キャリアアップにもつながる。

また、会社の理念やビジョンが明確で、社員がその実現に向けて一体となって取り組める環境は、働きがいを感じる上で重要である。さらに、上司や同僚との関係性が良好で、互いにサポートし合える文化があると、日々の仕事の中で安心感を得ることができる。

まとめ

“やりがい”とは、自分にとっての価値観や目標を基に見つけるものである。そのためには、まず自分の仕事の軸を明確にし、会社だけに依存せず“やりがい”を見出す力を磨いていこう。同時に、自分に合った環境を見つけ、そこで自らの価値を発揮することで、充実したキャリアを築いていくことができる。

自分自身で仕事の楽しさややりがいを見出し、それを最大限に活かす力を身につけることで、どのような状況でも前向きに働けるだろう。その結果、仕事を通じて得られる喜びが、人生全体の充実感にもつながっていくのである。

ステップアップナビゲーター

株式会社Cavitte(キャビット)

代表取締役

粟国 傑(あぐにすぐる)


仕事探しは、就職サイトだけではない

こんにちは、よすみです。
「沖縄での仕事の探し方」という事ですが、私の中では【知人の紹介】がいいような気がします。

と言うのも、私の今までしてきたバイトはほぼ知人の紹介で入れて頂いた事が多かったんです。
前回の私の記事では初就職としてスーパーの品出しの話をしましたが、これは母の紹介でした。

その後に2件の居酒屋バイトを経験しましたが、2件とも父のよく行く居酒屋だったため紹介してもらう事ですんなり入れました。またその居酒屋の常連さんの紹介で、なんと当時憧れていたアクセサリーショップでも働く事ができました。

知人の紹介の良いところは2つあります。

1つ目は、職場に「知ってる人が紹介してくれた」という安心感を与えられるという事です。会う前に若干の好印象といいますか、「あの人が紹介してくれたんだから変な人ではないだろう」という保険が掛けられます。

これは私がアクセサリーショップで働いていた時に店長代理をしていた事があり、その時行っていた面接時にも思っていた事です。
やはり一緒に働いている人の知り合いや常連の方の知り合いというだけで、安心感はかなり変わりました。

そして2つ目は、最初の会話に困らないという事です。

これはコミュニケーションが苦手な私だからかもしれませんが、職場以外の接点がない人って何話せばいいか分かんないという人は少なからずいると思います。
そういう時に、紹介してくれた知り合いの話で盛り上がればいいんです。
入社当初から共通の話題を持っているというのは、私的にはかなり大きな利点だと思っています。

ほか就職サイトも、もちろん良い探し方だと思います。

私も今のバイト先は就職サイトから応募して入りましたし、職場のみなさんが親切でお話上手なのでどうにか私でも馴染めています。
知人の紹介だけだと就ける職がだいぶ限られてくるという事や、やりたい仕事の就職先が中々見つからないという場合もあるので、やはり就職サイトはかなり有力な【仕事の探し方】だと思います。

ぜひ就職の際には周りの人脈をフル活用しつつ、サイトも見ながら探してみてください。
皆さんが素敵な職場と出会えますように。

ステップアップナビゲーター

吉本興業株式会社
株式会社よしもとエンタテインメント沖縄

お笑いコンビ 桃花鳥(トキ)

よすみ


人と会うことから始まる、仕事探し

僕の今のお仕事は、ラジオパーソナリティ、メイクマン公式アンバサダー、空間コーディネーター(店舗や住居のインテリアデザインやテレビCM美術など)です。特定の事務所や会社に就いておらずフリーランスとして活動しています。

そんな僕の仕事の探し方は“とにかく人に会う”です。

僕は過去に、就いていた職が合わず塞ぎ込んでしまい退職後しばらく無職で過ごしていた期間があります。そんなある日、先輩に夕飯に誘ってもらってそこでお酒を飲みながらくだらない話をしていました。

話の流れで先輩が僕に「最近何してるの?」と尋ね、僕は退職後勉強のため一人で黙々と読書をしている旨を伝えました。すると「読書が悪いとは言わんけど外に出てとにかく人と会え!チャンスを掴むのは自分、けど大体の場合それを運んでくるのは他人だぞ。」との先輩の言葉。

これが万人に当てはまるかは分かりませんが、その後の経験から僕にはドンピシャで当てはまっていたように思います。現在僕は一匹狼のフリーランスで仕事をしていますが、よく考えるとそのどれもが人様が運んできたチャンスでした。もちろん自分で勝ち取ったものではあります。

しかし自分一人では産み出すことのできない仕事だし何人かとの関わりを経由しないと辿り着けなかった仕事達です。

とにかく人に会うことで職にありつけましたが、その後もやはり人に会うことでフリーランスとしてどうにか食い繋いでいます。

まだ世に出ていない新鮮なアイディア・チャンス・ヒントを得る、話しながら自分の中でまとめる、新たな出会いに導いてもらう、、、僕にとって能動的且つ積極的に人に会うことは職のない時期には就職活動になり、職を手にしている今は営業活動になっています。

ステップアップナビゲーター

・ラジオパーソナリティ
・メイクマン公式アンバサダー
・空間コーディネーター

タイシロウ


地元ならではの仕事探しノウハウ

「沖縄での仕事の見つけ方」ですか~…
それこそ、この文章を読んでいる人は求人情報を掴みに行っている能動的な人だと思うんですけど、「沖縄」の「人と人との関係性が近い」という意味で言うと“どんな事が出来るか”や“今私は仕事を探している”ということを上手にアピールしてオファーを待つって手もあるんですかね。

あとは、個人的な指標なんですけど、やりたい職種を目指すというのがやはり一番良いと思いますね。人って「やりがい」「人間関係」「条件」の3つのうち2つが欠けると仕事辞めたくなるんですって。この中で一番不確定要素が少ない(自分の中に答えがある)ものって「やりがい」じゃないですか。
ですから、給料とか福利厚生とか色々考える前に、自分が仕事で達成したいことは何なのか、何が好きなのかを考えていく方が、結局一番の安定に繋がると思います。

僕、高校生の時に求人情報を一旦閉じて『ここで働けたら良いなぁ』くらいのテンションで「バイト募集していますか?」って3件くらい電話掛けたことありますよ。まぁ門前払いでしたけど、今は人手不足のところが多いので一度問い合わせてみるのも有りなんじゃないですかね。アグレッシブな印象を与えられるのは良いと思いますし。ズケズケ来るなぁって思われたら思われたでそこまでの関係というか。求人とか面接ってお見合いみたいなもんですから。

もう「待ち」じゃなくて「攻め」の姿勢でガンガン行って良いと思いますよ。
特に営業職とかを志している人はその時点で一次予選クリアって感じじゃないですか。「その突破力、弊社にも欲しい…」って初手で印象付けることができるんですから。

沖縄の人って(僕も含めて)自己PRを苦手とする人が多いので、そこのアピールができる人は、仕事探しの時点で頭ひとつ抜きん出る気がします。

あ!これも非常に大事でした。似たような仕事内容と条件なら、その職場の通勤ルートが家から見て「上り」か「下り」かってことです!

朝の那覇行きの車線なんて渋滞にハマったらとんでもないですからね。あれは修行ですよね。そうなったらもう諦めて、車内をいかに充実させるかみたいな考えにシフトしていった方が良いですね。

仕事を決めて引っ越しするなら俄然、下り方面ですね。今回のテーマである「沖縄での仕事の見つけ方」ですが、結論は「下り方面」です。

ステップアップナビゲーター


ラジオパーソナリティ

ナガハマヒロキ


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夢へのステップ

このコーナーは、様々な業界で夢に向かって頑張っている20代・30代の方々をご紹介!
「夢へ向かうための考え方や方法」の温かいメッセージで勇気や元気をお届けします!

琉球芸能活動中
(リュウカツチュウ)

棚原健太さん 町田倫士さん 髙井賢太郎さん

琉球芸能活動中(リュウカツチュウ)→琉球芸能の若手実演家によるユーチューブチャンネルです。
琉球芸能を多くの方に知ってもらうために、2020年からYouTubeでの発信を開始。メンバーは、舞踊の髙井賢太郎、歌三線の棚原健太、箏の町田倫士の3名で活動しています。


町田 倫士 (まちだ・のりと)27歳

琉球箏


1997年1月2日生まれ 沖縄市出身
琉球箏曲興陽会所属 山内照子に師事


棚原 健太(たなはら・けんた) 31歳

歌三線


1993年6月7日生まれ 浦添市出身
琉球古典音楽野村流保存会 比嘉康春に師事


髙井 賢太郎 (たかい・けんたろう) 30歳

琉球舞踊


1994年9月8日生まれ 神奈川県出身
玉城流敏風利美の会所属 安次嶺利美に師事


リュウカツチュウをはじめる前 (町田さん、棚原さん、髙井さん)、琉球芸能の世界に入る前は、どういった仕事・バイトを行っていましたか?


[町田さん]
学生時代は飲食店や、ホテル、結婚式場でのホールスタッフを3年ほどやっていました。
他にも塾やスタバでのバイト、また、WEB関連の仕事もしていました。


[棚原さん]
飲食店「ぱいかじ」というお店で、三線を弾くバイトが初めてです。
また、大学の費用を稼ぐために2年ほどホテルのベルスタッフも経験し、新卒で数年ほど沖縄県文化振興会で勤務しました。


[髙井さん]
居酒屋やスタバといった接客のバイトや、アパレル、WEBライターの仕事を行っていました。
また、棚原と一緒で沖縄県文化振興会に勤め、文化支援に関わる仕事も行っていました。

皆さん、それぞれいろんな仕事を経験されてきたんですね。
なぜ?その仕事・バイトを選んだのですか?

飲食店やホールスタッフは知人から誘われました。食器のマナーや身だしなみは、とても勉強になりました。
塾のバイトは、父が塾の経営をしており、当時は、教師になりたいという夢もあったので、働いていました

三線に支障をきたさない程度に、新しい環境にも身を置きたかったからです。
ベルの仕事は、父母もホテル関連だったため、興味を持ちました。
沖縄県文化振興会の仕事は、師匠に「実演だけでなく客観的な視点が必要」と助言をいただき、働きはじめました。

ライフワークや企業のミッション・ビジョンに共感できる会社を選んでいました。
時給よりもやりがい派。
質の高いスキルを求められる職場は、必然的に対価も見合うお給料でした。

当時は違う夢を追いかけていたこともあったのですね。
琉球芸能との出会いや、夢・目標になった理由を教えてください。

[出会い]
市の主催による子ども三線教室に参加したのがきっかけ。大学2年の時に組踊養成研修(地謡・箏)の募集があり、師匠に声をかけられ応募しました。

[夢・目標の理由]
最初はプロになるという自覚はありませんでしたが、徐々に文化を繋いでいく意識が芽生え、やがて使命感に繋がりました。
組踊研修の担当講師から「曲だけでなく、曲の背景まで学ぶことが大切」だと教わりました


[出会い]
琉球芸能との出会いは、中学3年生の運動会で演奏したエイサーからです。
高校生の頃には、部活のサッカーを行いながら3年間独学で三線を弾いていました。

[夢・目標の理由]
師匠である比嘉康春先生や、演奏を生業としている先輩方がカッコいいと感じたからです。

[出会い]
大学の講義で琉球の伝統芸能と出会い胸を掴まれました。
その後大学院から移住し、芸能漬けの毎日です。

[夢・目標の理由]
賑やかな沖縄のイメージとは異なる、古典的な音と舞に気づけば夢中になっていました。

出会いから夢へのステップを一歩一歩進んでいるのですね。
芸能の仕事をしている中で、嬉しかったことなどはありますか?

シンプルに見てくださる方が笑顔になってくれる時が何より嬉しいです。
また、YouTubeでの琉球芸能活動中(リュウカツチュウ)の反応も見られて良かったと感じています。

この仕事を通して、対価を得て役に立っていることが嬉しく思います。
舞台やYouTubeを見てくださった方が「古典もいいね」と関心や興味を持ってもらえていること、応援してくれることです。

「今日一日元気になれそう」など、見てくださった方から嬉しい言葉をいただいた時や、 誰かの1日に寄り添っていると実感したことが嬉しさに繋がっています。

各自でも、リュウカツチュウ3名でもご活躍されている皆さんですが、「苦しいな」「やめようかな」と考えたことはありますか?

舞台がいくつかある際は、それぞれに異なる稽古が重なったり、夜遅くまで続く場合は、曲などがこんがらがってしまう場合があります(笑)。
でも、「好き」と「仕事」は違うと考えており、好きなことでない仕事でも、好きな仕事のために行動しています。

舞台が続くと、「何をしているのだろうか?」と考えてしまうことはあります。
また、演舞の結果やプレッシャーに苦しくなるときもありますが、同時にやりがいでもあります。
苦しいこともありますが、得るものも大きいですよ。

できない自分に悩むことがたくさん。好きなものだからこその葛藤があります。
ただ、やめようと思ったことはなく、振り返ればこんなに悩めることが幸せだと思います。

流石です。皆さんの日々の努力や工夫が舞台で輝いているのですね。
お客様を感動させるために行っているコツ・技を聞かせてもらえますか?

見せるコツ・技などはなく、とにかく自身の職務を全うしています。
他の演者と調和させるために、やるべきことを完全に行うのみです。

私は、歌う場合も多いので、風邪をひかないよう体調管理です。体調が悪いと感動以前の問題になりますから。
また、身なり・着付けなどのたたずまいも感動させる要素の一つなので気を配っています。

稽古は、好きな踊りを踊る時間ではありません。出来ないことを出来るようにする時間です。その先に、成長があります。
感動は見ている人が決めることですが、仕事も稽古も人生もみんな同じだと思っています。

ありがとうございます。私たちもリュウカツチュウの皆さんを見習いたいと思います。
最後に、仕事・夢を探している20~30代の方にアドバイスをお願いします。

自身に合う仕事を見つける際は、自身が好きなものや「これだけは負けない!」というものを探し、見つけることが大事です。

気になることはとりあえずやってみるといいと思います。
色んな人と対話したり、自身がどう歩みたいか考えたりなど、あらゆる可能性を探ることから始めてみてはどうでしょうか。

「仕事」は仕える事。何に仕える人生でありたいのかを考えると自分がやらなくていい事、やるべき事が見えてくると思います。

琉球芸能活動中(リュウカツチュウ)

YouTube URL
https://www.youtube.com/@ryukatsutyu

公式LINE
https://line.me/R/ti/p/@346qncif

オリジンlil アイドル芸人
あつきにぃにぃ

[芸名]あつきにぃにぃ

本名:仲原 篤紀
血液型:A型
出身地:沖縄県大宜味村
趣味:原付ドライブ、映画鑑賞、 特技:バスケットボール、走り高跳び


芸人となった理由・きっかけを教えてください。

以前は、東京でアイドル活動をしていましたが、昨年6月に沖縄に戻りました。
元々オリジンリルにも所属していたので、昨年11月に事務所で、お笑いライブの手伝いをしている時に、オリジンリル社長(首里のすけさん)が新人発掘オーディション募集のポスターを見て、「参加してみない?」と誘われ、勢いで参加したのがきっかけです。

えっ、勢いだったんですね!参加してみようと思ったのはどうしてですか?

そうですね。最初の2ヶ月は芸人になることを避けていたんですが、知名度がほしいと考えも生まれて、チャレンジしてみようと思いました。
今では、アイドルの歓声からライブでの笑い声に変わった時が気持ち良かったり、喜んでくださるお客様が増えたりなど、芸人になって良かったと実感しています。
振り幅のある芸人を目指し、先輩方に揉まれながら挑戦しています。

芸人の仕事で。前職の仕事が生かされたことはありますか?

アイドルをしていたことで、アイドル芸人として、他にない特色を出せていることは、良かったです。また、自分の出身地の大宜味村ではフレンドリーな関係が多かったのですが、ファンの人との接し方や丁度いい距離の保ち方も生かされていると思います。
接し方で、特に心掛けているのは、第1印象を大切していて、常に服装・身なりを清潔に保つことや、相手に合った良い対応とウソのない笑顔です。

さすが、アイドル芸人ですね! 今、芸人活動している状況を教えてください。

毎週月曜日には3組で民謡居酒屋でのライブ、毎週水曜日はラジオのパーソナリティー、ジュンク堂での月1のライブ、その他、夏祭りや産業祭り、RBCでのリポーターなどの予定が入っています。
1ヶ月前から忙しくて、那覇大綱挽祭りも去年テレビで見るだけでしたが、今年からリポーターを携われるようになりました。
ありがたいことに、今は、1日フルで休みはない状態です。

アルバイトもしているとお聞きしましたが、どのようにして探しましたか?

専門学校の頃10年前から知っていて、友達が務めている飲食店でアルバイトをしています。
那覇市久米にある「豚々ジャッキー」と言います。バイトして、もうすぐ1年になります。
ここは、芸人活動を優先した勤務にしてくれるので、とても助かっています。

芸人活動とアルバイトの両立は、やはり大変ですか?

大変です。でも、アルバイトは、1日休みなど融通をきかせてもらっています。
その分恩返しできるよう一生懸命働いています。店長さんが入院していた時は、朝から晩まで勤務のときもありました。今もアルバイトから直接仕事へ向かう時もあり、服や小道具、ドライヤーなどを大きなカバンに入れ、原付バイクで移動しています。

芸人活動とアルバイトのバランスはどうですか?

今は芸人が8割、アルバイトが2割です。
芸人で食べていけるようになることが目標ですが、今のバイト先の飲食店では芸人になっても手伝うなど関係性は続けたいです。
まかないを食べるために手伝うのもアリですね!(笑)

芸人になって嬉しかった事、楽しかった事はありますか?

お笑いライブでは、観客の反応がすぐに分かるので、爆笑を得たときは嬉しいです。
観光客の方が笑ってくださった時や、自分のネタで子どもがハマっていることをDMでもらった時は、嬉しかったです。

苦しい時、やめたくなった時はありますか?乗り越えた方法があれば教えてください。

ネタが思いつかないときや、意地でも新ネタを作るときなどの1~2ヶ月は辛かったです。
しかし、コントからシフトチェンジして音楽ネタを作るなど考え方を変え、爆笑を得ることができたので、発想を切り替えることで乗り越えられると感じました。

芸人活動は大変だと思いますが。続ける理由を教えてください。

社長に「男前のネタは笑いづらく難しいが、乗り越えると爆発するよ。その才能がある。」と言ってくれたことを思い出して、やる気が出て、今は楽しく活動しています。
以前のシフトチェンジで、立ちふるまいを学べたりするうちに自信がついています。
先日あった収録の「Aランチ」でも余裕があった時は、楽しかったです。

これからの目標を教えてください。また、そこまでの計画を教えてください。

レギュラー・CMの仕事が増えて、芸能活動で食べていくことで、オリジンリルから全国スターになることが目標です。
そのためには、もう一段階の行動(人間性を磨き)も必要だと考えています。
親子3世代に愛されることや、流行を作る女子高生ファン、外国人ファンと誰からも愛されるスターになりたいです。

最後に読者へのアドバイスを!20代で実践しておいた方がいいことを教えてください。

私自身、なかなか一歩が踏み出せなかったタイプでしたが、今はスタートして、助走の段階です。私もそうでしたが、思い切って東京に行くなど「やらざるを得ない」状況を作ってみることをおすすめします。また、やりたいことを見つけ挑戦し、自身で体験してみることも大切です。
やりたいことが見つからない場合は、近い人から離れてみることも良い方法です。頼る人を減らしてみることで、新しい人との出会いがあります。
離れても大切な人はちゃんと繋がっているので、大丈夫です。沢山の人と出会い、自身の意見を伝えて色々とチャレンジしてほしいです。

あつきにぃにぃ プロフィール
https://origin-oze.com/talent/3328/

株式会社オリジンlil
https://origin-oze.com/

あつきにぃにぃ インスタグラム
https://www.instagram.com/atsuki_nakahara/?igshid=YTQwZjQ0NmI0OA%3D%3D&utm_source=qr


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