仕事を楽しむための2つのポイント

こんにちは、桃花鳥(とき)の、よすみと申します。
就労経験がバイトしかない私ですが、なんとこの求人サイトへのコラムを書くのがもう3本目になります。
バイトだって就労の一種だよね…そうだよね…と自分へ言い聞かせつつ、この度も他の社会人の方々に混じって精一杯書かせて頂きます。

私が今までで一番続いたバイトはアクセサリーショップ(4年)です。
なので、当時を振り返りながら私的やりがいポイントを2つご紹介します。

表彰・昇給制度がある

これは、かな~り重要ですよね。
当時働いていたショップは『月の目標売上を達成したら自社製品を〇〇円分贈与』という制度がありました。
また働いていたのは商業施設内のショップだったのですが、その施設内でも『売上達成率の上位3店舗は商品券贈与』という表彰があり、ダブルで達成できた月はスタッフ一同ホクホクでした。

表彰で頂いたトレンドアクセを着けながら、表彰で頂いた商品券で買ったカフェラテ、最高に美味かったなぁ…と今でも時たま思い出します。
ただアクセサリーが好きなだけで働いてたので、品出しや接客だけでも十分なやりがいは感じていました。

それにプラスで表彰があると、達成ボーナスを目指すゲームに近い感覚になって楽しいんですよね。
表彰を受けられると、頑張りを認めてもらえたとより感じやすく、また次も頑張ろう!というやる気にも直結しますし、かなり大事な要素だと思います。

『ありがとう』がよく聞こえる

これは接客時の話になるんですが、アクセサリーショップではお客様から質問される事が割と多かったです。
アクセサリーの着け方や選び方、たまに『あなたが着けてるのを買いたいんだけど、どこに置いてるの?』と嬉しい質問もありました。
アクセ好きとしては腕の鳴るところなので、心の中で袖を豪快に捲りながら『こちらは〇〇で〜…』とお答えすると、お客様から『ありがとう』が頂けるんですね。

好きなものの魅力を紹介できる上に感謝されるなんて私得すぎる!と、とてもやりがいを感じていました。
これは芸人業にも少し近いところがありまして、ありがとうでは無いですが『ネタ面白かったよ』『また次も観にきます』と言われるとすごくやりがいを感じます。

また、お客さんとのお話も毎回楽しいんですよね。
先日とある営業先で出待ちをしてくれていた女性とお話したんですが、目をウルウルさせながら『これからも頑張ってください』と言われた時には頑張らにゃいかん!とまた気合いが入りました。
要はお客様との素敵なやり取りが、私にとっては、かなりやりがいに繋がります。

どうですか?初めての就職の記事からは想像もできないくらい良い人間になったでしょう?
分からない方はぜひ私の初就職の記事も見てみてください。

といった感じで私的やりがいポイントをご紹介しましたが、一番大事なのは【自分でやりがいを見出せるか】だと思います。
そして私は、やりがい=楽しい!だと考えています。

もちろん制度や対人関係などもそうですが、その他にも自分の環境で自分なりの楽しみ・やりがいを見つけられる人が、どこでも仕事を楽しめる最強な人になると思います。
なので今一度、自分は今の職場でどんな事が楽しめているのか、今から働く職場でどんな事を楽しんでいきたいのかぜひ考えてみてください。

多くの楽しいを見つけられたら、きっと職場がよりやりがいを感じる素敵な場所になるはずです。 皆さんがやりがいを感じながら楽しくお仕事できますように。

もし、私が社長ならこんな会社に

「仕事のやりがい」って一口に言っても優先度は人それぞれですよね。
自分の仕事がどう社会に貢献しているのかを「やりがい」に当てはめる人もいれば、ワークライフバランスを重視してプライベートを充実させることを優先する人もいるでしょう。
はたまたハードワークよろしく、歩合でガンガン稼ぎたいだろう人もいるでしょうから、「やりがい」というのは結構主観的な話になってしまうと思います。

というわけで今回は「私が社長になったら、こういう制度の会社を作りたい!」という角度で書かせてもらおうと思います。

その①「仕事内容の50%くらい自由裁量」

自分で立ち上げたい事業があるので独立します!という人もいるでしょう。ただ新規立ち上げの不安もあるはずです。
弊社(脳内起業)では希望者がいれば、会社としてやって欲しい業務を50%・社内ベンチャー事業を50%で割り振ります。

その分、基本給は50%になりますが、社内起業に関するランニングコスト・イニシャルコスト等のバックアップをしますし、新規事業の利益は半々で分けます。確実に自社事業で利益を生み出すことで、新しいチャレンジを全員でサポートするという、めちゃくちゃ爽やかなシステムです!
いや、自分の事業を100%でやりたいですという場合は笑顔で送り出します。私は非常に素晴らしい社長です(脳内起業)

その②「オンシーズン・オフシーズン制の導入」

これは僕がずっと憧れている働き方です!例えば年間120日の休日が付与されている場合、どこに休みを持って来ても良いですよという制度です。
基本は週休1日で良いから、一気に2か月くらいオフシーズン取りますねみたいな。属人的な働き方を解消できれば実現できるはずです。

なんならリモート・ワーケーションも推奨しますので、冬はケニア・夏はアイスランドで仕事もOKです。

その③「社会貢献休暇の導入」

例えば株式会社の使命は、利益を上げて配当を株主に分配することですが、法人はいかに社会貢献できるかも大きなポイントだと思います。
それを従業員がダイレクトにしてくれるんだったら、諸手を上げて送り出す仕組みを作ります。富士山のゴミ拾いよろしくお願いします!

…と超主観で書き並べてみましたが、我ながら非常に素晴らしい会社だと思います。これを参考にしてみようかなという経営者の方がいましたらぜひ僕を雇ってください。

自分だけの“やりがい”を見つけよう

今回で3回目のコラムとなる。前回は、沖縄での仕事の探し方について話してきたが、今回は、やりがいをもって働ける会社の特徴や、自分自身でやりがいを見つける方法について詳しく解説する。

“やりがい”とは何か?

働くうえで“やりがい”を感じる瞬間は、人それぞれ違う。ある人にとっては、社会に貢献している実感を得ることに“やりがい”を感じ、別の人にとっては、自分のスキルが向上し、成長を実感できることに“やりがい”を感じるかもしれない。重要なのは、自分にとっての“やりがい”を明確にすることである。

自分が何を大切にし、どのような環境で力を発揮できるのかを知ることで、仕事における方向性が見えてくる。また、明確な目標を持つことで、日々の業務が目指すべきゴールに向かう道筋となり、モチベーションの維持にもつながる。

“やりがい”を自分で見出す力

また、“やりがい”は必ずしも会社が提供してくれるものだけではない。むしろ、自分自身で見出す力が求められる時代である。
どのような仕事でも、視点を変えることで“やりがい”を見つけることができる。たとえば、ルーティン作業であっても効率化や改善を工夫することで達成感を得たり、自ら率先して同僚や上司を巻き込み、チームで目標を達成することで”やりがい“を感じられたりする。

“やりがい”を外部に依存せず、自分の働き方や視点で見出す力を鍛えることで、どんな環境でもポジティブに働けるようになる。その結果、自らが主体的に動くことができ、周囲からの信頼も高まるだろう。

“やりがい”を感じられる会社の特徴

もちろん、会社選びも“やりがい”を見つけるために重要なポイントである。以下のような特徴を持つ会社は、やりがいを感じやすい環境を提供してくれる可能性が高い。

【評価基準が明確】努力が正当に評価される環境では、成果を出すモチベーションが高まる。

【成長している会社】伸びている企業では、新しい挑戦や自己成長の機会が多い。

【人材輩出企業】社員の成長を大切にし、多くの優れた人材を輩出している会社は、キャリアアップにもつながる。

また、会社の理念やビジョンが明確で、社員がその実現に向けて一体となって取り組める環境は、働きがいを感じる上で重要である。さらに、上司や同僚との関係性が良好で、互いにサポートし合える文化があると、日々の仕事の中で安心感を得ることができる。

まとめ

“やりがい”とは、自分にとっての価値観や目標を基に見つけるものである。そのためには、まず自分の仕事の軸を明確にし、会社だけに依存せず“やりがい”を見出す力を磨いていこう。同時に、自分に合った環境を見つけ、そこで自らの価値を発揮することで、充実したキャリアを築いていくことができる。

自分自身で仕事の楽しさややりがいを見出し、それを最大限に活かす力を身につけることで、どのような状況でも前向きに働けるだろう。その結果、仕事を通じて得られる喜びが、人生全体の充実感にもつながっていくのである。

仕事探しは、就職サイトだけではない

こんにちは、よすみです。
「沖縄での仕事の探し方」という事ですが、私の中では【知人の紹介】がいいような気がします。

と言うのも、私の今までしてきたバイトはほぼ知人の紹介で入れて頂いた事が多かったんです。
前回の私の記事では初就職としてスーパーの品出しの話をしましたが、これは母の紹介でした。

その後に2件の居酒屋バイトを経験しましたが、2件とも父のよく行く居酒屋だったため紹介してもらう事ですんなり入れました。またその居酒屋の常連さんの紹介で、なんと当時憧れていたアクセサリーショップでも働く事ができました。

知人の紹介の良いところは2つあります。

1つ目は、職場に「知ってる人が紹介してくれた」という安心感を与えられるという事です。会う前に若干の好印象といいますか、「あの人が紹介してくれたんだから変な人ではないだろう」という保険が掛けられます。

これは私がアクセサリーショップで働いていた時に店長代理をしていた事があり、その時行っていた面接時にも思っていた事です。
やはり一緒に働いている人の知り合いや常連の方の知り合いというだけで、安心感はかなり変わりました。

そして2つ目は、最初の会話に困らないという事です。

これはコミュニケーションが苦手な私だからかもしれませんが、職場以外の接点がない人って何話せばいいか分かんないという人は少なからずいると思います。
そういう時に、紹介してくれた知り合いの話で盛り上がればいいんです。
入社当初から共通の話題を持っているというのは、私的にはかなり大きな利点だと思っています。

ほか就職サイトも、もちろん良い探し方だと思います。

私も今のバイト先は就職サイトから応募して入りましたし、職場のみなさんが親切でお話上手なのでどうにか私でも馴染めています。
知人の紹介だけだと就ける職がだいぶ限られてくるという事や、やりたい仕事の就職先が中々見つからないという場合もあるので、やはり就職サイトはかなり有力な【仕事の探し方】だと思います。

ぜひ就職の際には周りの人脈をフル活用しつつ、サイトも見ながら探してみてください。
皆さんが素敵な職場と出会えますように。

人と会うことから始まる、仕事探し

僕の今のお仕事は、ラジオパーソナリティ、メイクマン公式アンバサダー、空間コーディネーター(店舗や住居のインテリアデザインやテレビCM美術など)です。特定の事務所や会社に就いておらずフリーランスとして活動しています。

そんな僕の仕事の探し方は“とにかく人に会う”です。

僕は過去に、就いていた職が合わず塞ぎ込んでしまい退職後しばらく無職で過ごしていた期間があります。そんなある日、先輩に夕飯に誘ってもらってそこでお酒を飲みながらくだらない話をしていました。

話の流れで先輩が僕に「最近何してるの?」と尋ね、僕は退職後勉強のため一人で黙々と読書をしている旨を伝えました。すると「読書が悪いとは言わんけど外に出てとにかく人と会え!チャンスを掴むのは自分、けど大体の場合それを運んでくるのは他人だぞ。」との先輩の言葉。

これが万人に当てはまるかは分かりませんが、その後の経験から僕にはドンピシャで当てはまっていたように思います。現在僕は一匹狼のフリーランスで仕事をしていますが、よく考えるとそのどれもが人様が運んできたチャンスでした。もちろん自分で勝ち取ったものではあります。

しかし自分一人では産み出すことのできない仕事だし何人かとの関わりを経由しないと辿り着けなかった仕事達です。

とにかく人に会うことで職にありつけましたが、その後もやはり人に会うことでフリーランスとしてどうにか食い繋いでいます。

まだ世に出ていない新鮮なアイディア・チャンス・ヒントを得る、話しながら自分の中でまとめる、新たな出会いに導いてもらう、、、僕にとって能動的且つ積極的に人に会うことは職のない時期には就職活動になり、職を手にしている今は営業活動になっています。

地元ならではの仕事探しノウハウ

「沖縄での仕事の見つけ方」ですか~…
それこそ、この文章を読んでいる人は求人情報を掴みに行っている能動的な人だと思うんですけど、「沖縄」の「人と人との関係性が近い」という意味で言うと“どんな事が出来るか”や“今私は仕事を探している”ということを上手にアピールしてオファーを待つって手もあるんですかね。

あとは、個人的な指標なんですけど、やりたい職種を目指すというのがやはり一番良いと思いますね。人って「やりがい」「人間関係」「条件」の3つのうち2つが欠けると仕事辞めたくなるんですって。この中で一番不確定要素が少ない(自分の中に答えがある)ものって「やりがい」じゃないですか。
ですから、給料とか福利厚生とか色々考える前に、自分が仕事で達成したいことは何なのか、何が好きなのかを考えていく方が、結局一番の安定に繋がると思います。

僕、高校生の時に求人情報を一旦閉じて『ここで働けたら良いなぁ』くらいのテンションで「バイト募集していますか?」って3件くらい電話掛けたことありますよ。まぁ門前払いでしたけど、今は人手不足のところが多いので一度問い合わせてみるのも有りなんじゃないですかね。アグレッシブな印象を与えられるのは良いと思いますし。ズケズケ来るなぁって思われたら思われたでそこまでの関係というか。求人とか面接ってお見合いみたいなもんですから。

もう「待ち」じゃなくて「攻め」の姿勢でガンガン行って良いと思いますよ。
特に営業職とかを志している人はその時点で一次予選クリアって感じじゃないですか。「その突破力、弊社にも欲しい…」って初手で印象付けることができるんですから。

沖縄の人って(僕も含めて)自己PRを苦手とする人が多いので、そこのアピールができる人は、仕事探しの時点で頭ひとつ抜きん出る気がします。

あ!これも非常に大事でした。似たような仕事内容と条件なら、その職場の通勤ルートが家から見て「上り」か「下り」かってことです!

朝の那覇行きの車線なんて渋滞にハマったらとんでもないですからね。あれは修行ですよね。そうなったらもう諦めて、車内をいかに充実させるかみたいな考えにシフトしていった方が良いですね。

仕事を決めて引っ越しするなら俄然、下り方面ですね。今回のテーマである「沖縄での仕事の見つけ方」ですが、結論は「下り方面」です。

琉球芸能活動中
(リュウカツチュウ)

棚原健太さん 町田倫士さん 髙井賢太郎さん

琉球芸能活動中(リュウカツチュウ)→琉球芸能の若手実演家によるユーチューブチャンネルです。
琉球芸能を多くの方に知ってもらうために、2020年からYouTubeでの発信を開始。メンバーは、舞踊の髙井賢太郎、歌三線の棚原健太、箏の町田倫士の3名で活動しています。


町田 倫士 (まちだ・のりと)27歳

琉球箏


1997年1月2日生まれ 沖縄市出身
琉球箏曲興陽会所属 山内照子に師事


棚原 健太(たなはら・けんた) 31歳

歌三線


1993年6月7日生まれ 浦添市出身
琉球古典音楽野村流保存会 比嘉康春に師事


髙井 賢太郎 (たかい・けんたろう) 30歳

琉球舞踊


1994年9月8日生まれ 神奈川県出身
玉城流敏風利美の会所属 安次嶺利美に師事


リュウカツチュウをはじめる前 (町田さん、棚原さん、髙井さん)、琉球芸能の世界に入る前は、どういった仕事・バイトを行っていましたか?


[町田さん]
学生時代は飲食店や、ホテル、結婚式場でのホールスタッフを3年ほどやっていました。
他にも塾やスタバでのバイト、また、WEB関連の仕事もしていました。


[棚原さん]
飲食店「ぱいかじ」というお店で、三線を弾くバイトが初めてです。
また、大学の費用を稼ぐために2年ほどホテルのベルスタッフも経験し、新卒で数年ほど沖縄県文化振興会で勤務しました。


[髙井さん]
居酒屋やスタバといった接客のバイトや、アパレル、WEBライターの仕事を行っていました。
また、棚原と一緒で沖縄県文化振興会に勤め、文化支援に関わる仕事も行っていました。

皆さん、それぞれいろんな仕事を経験されてきたんですね。
なぜ?その仕事・バイトを選んだのですか?

飲食店やホールスタッフは知人から誘われました。食器のマナーや身だしなみは、とても勉強になりました。
塾のバイトは、父が塾の経営をしており、当時は、教師になりたいという夢もあったので、働いていました

三線に支障をきたさない程度に、新しい環境にも身を置きたかったからです。
ベルの仕事は、父母もホテル関連だったため、興味を持ちました。
沖縄県文化振興会の仕事は、師匠に「実演だけでなく客観的な視点が必要」と助言をいただき、働きはじめました。

ライフワークや企業のミッション・ビジョンに共感できる会社を選んでいました。
時給よりもやりがい派。
質の高いスキルを求められる職場は、必然的に対価も見合うお給料でした。

当時は違う夢を追いかけていたこともあったのですね。
琉球芸能との出会いや、夢・目標になった理由を教えてください。

[出会い]
市の主催による子ども三線教室に参加したのがきっかけ。大学2年の時に組踊養成研修(地謡・箏)の募集があり、師匠に声をかけられ応募しました。

[夢・目標の理由]
最初はプロになるという自覚はありませんでしたが、徐々に文化を繋いでいく意識が芽生え、やがて使命感に繋がりました。
組踊研修の担当講師から「曲だけでなく、曲の背景まで学ぶことが大切」だと教わりました


[出会い]
琉球芸能との出会いは、中学3年生の運動会で演奏したエイサーからです。
高校生の頃には、部活のサッカーを行いながら3年間独学で三線を弾いていました。

[夢・目標の理由]
師匠である比嘉康春先生や、演奏を生業としている先輩方がカッコいいと感じたからです。

[出会い]
大学の講義で琉球の伝統芸能と出会い胸を掴まれました。
その後大学院から移住し、芸能漬けの毎日です。

[夢・目標の理由]
賑やかな沖縄のイメージとは異なる、古典的な音と舞に気づけば夢中になっていました。

出会いから夢へのステップを一歩一歩進んでいるのですね。
芸能の仕事をしている中で、嬉しかったことなどはありますか?

シンプルに見てくださる方が笑顔になってくれる時が何より嬉しいです。
また、YouTubeでの琉球芸能活動中(リュウカツチュウ)の反応も見られて良かったと感じています。

この仕事を通して、対価を得て役に立っていることが嬉しく思います。
舞台やYouTubeを見てくださった方が「古典もいいね」と関心や興味を持ってもらえていること、応援してくれることです。

「今日一日元気になれそう」など、見てくださった方から嬉しい言葉をいただいた時や、 誰かの1日に寄り添っていると実感したことが嬉しさに繋がっています。

各自でも、リュウカツチュウ3名でもご活躍されている皆さんですが、「苦しいな」「やめようかな」と考えたことはありますか?

舞台がいくつかある際は、それぞれに異なる稽古が重なったり、夜遅くまで続く場合は、曲などがこんがらがってしまう場合があります(笑)。
でも、「好き」と「仕事」は違うと考えており、好きなことでない仕事でも、好きな仕事のために行動しています。

舞台が続くと、「何をしているのだろうか?」と考えてしまうことはあります。
また、演舞の結果やプレッシャーに苦しくなるときもありますが、同時にやりがいでもあります。
苦しいこともありますが、得るものも大きいですよ。

できない自分に悩むことがたくさん。好きなものだからこその葛藤があります。
ただ、やめようと思ったことはなく、振り返ればこんなに悩めることが幸せだと思います。

流石です。皆さんの日々の努力や工夫が舞台で輝いているのですね。
お客様を感動させるために行っているコツ・技を聞かせてもらえますか?

見せるコツ・技などはなく、とにかく自身の職務を全うしています。
他の演者と調和させるために、やるべきことを完全に行うのみです。

私は、歌う場合も多いので、風邪をひかないよう体調管理です。体調が悪いと感動以前の問題になりますから。
また、身なり・着付けなどのたたずまいも感動させる要素の一つなので気を配っています。

稽古は、好きな踊りを踊る時間ではありません。出来ないことを出来るようにする時間です。その先に、成長があります。
感動は見ている人が決めることですが、仕事も稽古も人生もみんな同じだと思っています。

ありがとうございます。私たちもリュウカツチュウの皆さんを見習いたいと思います。
最後に、仕事・夢を探している20~30代の方にアドバイスをお願いします。

自身に合う仕事を見つける際は、自身が好きなものや「これだけは負けない!」というものを探し、見つけることが大事です。

気になることはとりあえずやってみるといいと思います。
色んな人と対話したり、自身がどう歩みたいか考えたりなど、あらゆる可能性を探ることから始めてみてはどうでしょうか。

「仕事」は仕える事。何に仕える人生でありたいのかを考えると自分がやらなくていい事、やるべき事が見えてくると思います。

琉球芸能活動中(リュウカツチュウ)

YouTube URL
https://www.youtube.com/@ryukatsutyu

公式LINE
https://line.me/R/ti/p/@346qncif

知っておきたい!仕事選びのポイント

2回目の今回は、沖縄での仕事の探し方について話していく。ちなみに、沖縄でも県外でも仕事の探し方に大きな違いはないと考えている。ただし、沖縄特有の業界や企業文化があるため、それを踏まえたポイントをお伝えする。

~自分のマーケットバリューを考える~

「どれだけのスキルや経験があるか?」これは、転職を考える際に最初に向き合うべき問いである。自分のマーケットバリュー(市場価値)を客観的に把握することが重要である。具体的には、現在のスキルや知識、経験が他の会社でも通用するものかどうかを考える。特に専門性や経験が強みになる職種であれば、転職先でも即戦力として評価されるだろう。

例えば、営業職や接客業で得た「お客様のニーズを理解する力」は多くの職場で重宝される。一方で、自分のスキルを整理することで「どんな分野でさらに伸ばせるか」も見えてくるはずである。まずは、履歴書や職務経歴書を書くつもりで、自分の強みをリストアップしてみよう。

特に最初の転職先は非常に重要である。そこで躓くと、短期で転職を繰り返すことが多くなり、キャリアが積みにくくなる。その結果、転職先が見つからずに苦労する人を何人も見てきた。最初の一歩を慎重に選ぶことで、その後のキャリアが安定し、大きな成長を遂げる可能性が高まる。

~伸びている業界で、働きやすい会社を探す~

次に大切なのは、自分の強みを活かせる職種や会社を選ぶことである。現在、沖縄では観光業、IT関連など地域活性化に関連する業界が成長している。こうした業界では、新しい人材やスキルが求められる場面も多い。

ただし、会社を選ぶ際には「働きやすさ」にも目を向けるべきである。ワークライフバランスを重視している、またキャリア支援が充実している環境が整っている会社であれば、長期的に成長する土壌がある。そして、給料だけで選ぶのではなく、「この会社での経験が将来の自分のマーケットバリューを高めるか」ということも基準にしていこう。

~長期的な視点で成長の可能性を軸に考える~

短期的な収入よりも、長期的に活躍できるかどうかを考えることが最終的には自分のキャリアを豊かにすると考えている。特に20代や30代の若手は、今後どのようなスキルや経験が必要とされるかを見据えて行動することが鍵である。

たとえば、新しいスキルを学ぶ機会が多い職場や、業界の先端で活躍する企業では、キャリアの幅が広がる。また、「この職場でどれだけ成長できるか」を基準に選ぶことで、たとえ初期の給料が低くても、結果として自分の価値が高まる可能性がある。

~結び~

仕事を選ぶ上で大切なのは、目先の条件だけでなく、長期的に見た自分の成長と価値の向上を意識することである。沖縄には、地域特有の魅力的な職場がたくさんある。その中で、自分の強みを活かしながら、長期的に成長できる場所を見つけることが、キャリアの成功につながる。

「未来の自分」を想像し、成長できる職場で新たな一歩を踏み出してほしい。そこには、きっと自分でも予想していなかった可能性が広がっているかもしれない。

オリジンlil アイドル芸人
あつきにぃにぃ

[芸名]あつきにぃにぃ

本名:仲原 篤紀
血液型:A型
出身地:沖縄県大宜味村
趣味:原付ドライブ、映画鑑賞、 特技:バスケットボール、走り高跳び


芸人となった理由・きっかけを教えてください。

以前は、東京でアイドル活動をしていましたが、昨年6月に沖縄に戻りました。
元々オリジンリルにも所属していたので、昨年11月に事務所で、お笑いライブの手伝いをしている時に、オリジンリル社長(首里のすけさん)が新人発掘オーディション募集のポスターを見て、「参加してみない?」と誘われ、勢いで参加したのがきっかけです。

えっ、勢いだったんですね!参加してみようと思ったのはどうしてですか?

そうですね。最初の2ヶ月は芸人になることを避けていたんですが、知名度がほしいと考えも生まれて、チャレンジしてみようと思いました。
今では、アイドルの歓声からライブでの笑い声に変わった時が気持ち良かったり、喜んでくださるお客様が増えたりなど、芸人になって良かったと実感しています。
振り幅のある芸人を目指し、先輩方に揉まれながら挑戦しています。

芸人の仕事で。前職の仕事が生かされたことはありますか?

アイドルをしていたことで、アイドル芸人として、他にない特色を出せていることは、良かったです。また、自分の出身地の大宜味村ではフレンドリーな関係が多かったのですが、ファンの人との接し方や丁度いい距離の保ち方も生かされていると思います。
接し方で、特に心掛けているのは、第1印象を大切していて、常に服装・身なりを清潔に保つことや、相手に合った良い対応とウソのない笑顔です。

さすが、アイドル芸人ですね! 今、芸人活動している状況を教えてください。

毎週月曜日には3組で民謡居酒屋でのライブ、毎週水曜日はラジオのパーソナリティー、ジュンク堂での月1のライブ、その他、夏祭りや産業祭り、RBCでのリポーターなどの予定が入っています。
1ヶ月前から忙しくて、那覇大綱挽祭りも去年テレビで見るだけでしたが、今年からリポーターを携われるようになりました。
ありがたいことに、今は、1日フルで休みはない状態です。

アルバイトもしているとお聞きしましたが、どのようにして探しましたか?

専門学校の頃10年前から知っていて、友達が務めている飲食店でアルバイトをしています。
那覇市久米にある「豚々ジャッキー」と言います。バイトして、もうすぐ1年になります。
ここは、芸人活動を優先した勤務にしてくれるので、とても助かっています。

芸人活動とアルバイトの両立は、やはり大変ですか?

大変です。でも、アルバイトは、1日休みなど融通をきかせてもらっています。
その分恩返しできるよう一生懸命働いています。店長さんが入院していた時は、朝から晩まで勤務のときもありました。今もアルバイトから直接仕事へ向かう時もあり、服や小道具、ドライヤーなどを大きなカバンに入れ、原付バイクで移動しています。

芸人活動とアルバイトのバランスはどうですか?

今は芸人が8割、アルバイトが2割です。
芸人で食べていけるようになることが目標ですが、今のバイト先の飲食店では芸人になっても手伝うなど関係性は続けたいです。
まかないを食べるために手伝うのもアリですね!(笑)

芸人になって嬉しかった事、楽しかった事はありますか?

お笑いライブでは、観客の反応がすぐに分かるので、爆笑を得たときは嬉しいです。
観光客の方が笑ってくださった時や、自分のネタで子どもがハマっていることをDMでもらった時は、嬉しかったです。

苦しい時、やめたくなった時はありますか?乗り越えた方法があれば教えてください。

ネタが思いつかないときや、意地でも新ネタを作るときなどの1~2ヶ月は辛かったです。
しかし、コントからシフトチェンジして音楽ネタを作るなど考え方を変え、爆笑を得ることができたので、発想を切り替えることで乗り越えられると感じました。

芸人活動は大変だと思いますが。続ける理由を教えてください。

社長に「男前のネタは笑いづらく難しいが、乗り越えると爆発するよ。その才能がある。」と言ってくれたことを思い出して、やる気が出て、今は楽しく活動しています。
以前のシフトチェンジで、立ちふるまいを学べたりするうちに自信がついています。
先日あった収録の「Aランチ」でも余裕があった時は、楽しかったです。

これからの目標を教えてください。また、そこまでの計画を教えてください。

レギュラー・CMの仕事が増えて、芸能活動で食べていくことで、オリジンリルから全国スターになることが目標です。
そのためには、もう一段階の行動(人間性を磨き)も必要だと考えています。
親子3世代に愛されることや、流行を作る女子高生ファン、外国人ファンと誰からも愛されるスターになりたいです。

最後に読者へのアドバイスを!20代で実践しておいた方がいいことを教えてください。

私自身、なかなか一歩が踏み出せなかったタイプでしたが、今はスタートして、助走の段階です。私もそうでしたが、思い切って東京に行くなど「やらざるを得ない」状況を作ってみることをおすすめします。また、やりたいことを見つけ挑戦し、自身で体験してみることも大切です。
やりたいことが見つからない場合は、近い人から離れてみることも良い方法です。頼る人を減らしてみることで、新しい人との出会いがあります。
離れても大切な人はちゃんと繋がっているので、大丈夫です。沢山の人と出会い、自身の意見を伝えて色々とチャレンジしてほしいです。

あつきにぃにぃ プロフィール
https://origin-oze.com/talent/3328/

株式会社オリジンlil
https://origin-oze.com/

あつきにぃにぃ インスタグラム
https://www.instagram.com/atsuki_nakahara/?igshid=YTQwZjQ0NmI0OA%3D%3D&utm_source=qr

初めての仕事で学んだこと

私が初めて就職したのは、高校2年の夏休みの短期バイトでした。

母が働いていたスーパーだったんですが、「人手が足りないから夏休みだけでも」との事で誘われたので、職場体験ついでの小遣い稼ぎをしよう!と思い働く事にしました。
内容はスーパーの品出しと簡単な接客だけ。
シンプルなザ・短期バイトという感じでした。

初バイト、当時はかなり不安でした。
というのも芸人になることなんて一切考えていなかった私は、コミュニケーションを特に苦手としていたんです。

職場の人やお客さんと話さなきゃいけない…という不安に加え、初めてお金をもらって仕事をするという事で必要以上にプレッシャーを感じていました。

ところがなんとこのバイト、私にとってはかなりの神バイトだったんです!

品出しは私の大好きなパズルに似た(と勝手に思っている)作業で、とても楽しい!
コミュニケーションはほとんど無い!(これは人によると思う)

といった感じで、周りのパートさんや同い年くらいのバイトの子と何か話した方がいいかな…と思いつつも、ほぼ話さずにずっとパズル感覚で品出しに没頭していました。

たまにお客様からお声掛け頂いた時はドキッとしますが、大抵「この商品はどこにあるの?」という質問です。

品出しをする中で商品の位置は大体把握しているのですぐにご案内できます。
これでお客さんとのコミュニケーションは悠々とクリアしていました。

あと黙々と作業するしかなかったお陰で、職場に馴染めてなかった割には意外と店長や社員さんからの評価が高かったです。

「お喋りしないで黙々と真面目に仕事やってて偉いねって、店長が褒めてたよ〜」というような事を何度か母から聞いていました。(親バカの可能性あり)

これに関しては店長と社員さんの人柄にもかなり恵まれているとは思いますが、案外話せなくてもなんとかなってました。
あと昔から愛想は良い方だったので、そのおかげで評価も良くなったのかなと思います。

おかげで品出しバイトは私にとって最高の天職になりました。

この初就職で私が学んだ事は
「無視できる苦手はできる限り無視」「得意な事はとことん」「とりあえず愛想良く」の3つです。

私は社会においてかなり重要なコミュニケーションをできる限り無視していましたがどうにかいい感じに転びましたし、なにか話しかけられた時や頼まれた時に愛想良く笑顔で答えられたら無問題です。

苦手な事を少しでも頑張れれば、あとは好きな業務をとことんやりましょう。
段々とステップアップしていく中で、苦手な事も少しずつこなせるようになるはずです。

初めてのお仕事は気張らず焦らず、少し緩めのメンタルでもいいんじゃないかなぁと思います。

これを読んでいる皆さんが、初めてのお仕事で好きな事をとことん楽しめますように。