沖縄 20~30代就職・転職

「あなたらしく働く」を豊かにするコラム

沖縄の各分野で活躍するエキスパートたちのリアルな声!
仕事選びから働き方、人生観まで様々な視点で深掘り。
「あなたらしく働く」をもっと豊かにするヒントが満載です。

仕事を楽しむための二つの心構え

こんにちは、よすみです。
今回はさっと話し出しますよ!
私が仕事をする上での心構えは「とにかく自分が楽しければOK!」と「みんなの前では素直に」です。

「とにかく自分が楽しければOK!」

これは芸人を目指した時の気持ちそのままなのですが、私自身が楽しくないと何もできないタイプなんですよね…なので高校生の時は「なんか楽しそう!」で芸人を目指し、デビューして1年位は「なんか楽しい!」で活動していました。

しかしコロナ禍が明けてライブやイベントが増えると、自分だけの楽しいでは乗り切れなくなってきます。あまり自分だけ楽しい事をやっても、もちろんお客さん達は楽しんでくれないんですよね。そうするとウケも悪くなるわけで(分かりやすく言うと「スベる」です…)、楽しい事をやっているはずなのに楽しくないというあまり良くない状況になるんです。なので、お客さんを楽しませているか、ちゃんと笑わせているかを考えるようになりました。やっぱり自分だけが楽しいよりも「周りが楽しい」感じが雰囲気も良くていいですよね。

もちろん「とにかく自分が楽しければOK!」の気持ちですが、今は自分の楽しみの範囲に「お客さんを笑わせる」が含まれていますね。ウケた時に一番楽しいのは、誰よりも自分だと思いますから(笑)

私は芸人なので一旦ウケで話しましたが、他のお仕事にも当てはまる事だと思っています。自分の仕事に楽しみを見出すことってかなり重要な事だと思うんです。(前の記事でも似た話した気がする…)この作業が楽しい、この上司との話が楽しい、なんでもいいので見つけてみてください。そんなの違う職場になったら役に立たないでしょと思うかもしれませんが、「楽しみを見つける」という力は確実に付きますし、きっと宝になると思いますよ。←偉そう

「みんなの前では素直に」

これはそんなに長くお話ししませんが、どんな仕事でも大事にするべき事だと思っています。私の言うみんなは「ライブやイベントに来てくれるお客さん」の事ですが、やっぱり無理している時だと何となくバレる気がするんですよね。自分のためにもお客さんが楽しむためにも、みんなの前ではできるだけ素直でいた方がすごく楽なんですよね。転職や就職したばかりだと、もしかしたら「他の人より劣ってると思われるのでは」とか「こんな事も分からないって馬鹿にされるのでは」と思って、無理して【できる自分】を見せたくなったりする時があると思います。かく言う私もそのタイプなので…

でもそんな時、素直に「分かりません!」というだけで案外楽になりますよ。他にも自分を優位に見せたい人とかもいるし、もちろんそれが大事な仕事だってあると思います。でも心が疲れたら仕事も続かないです。

なのでみんなとは言わずとも、誰か素直になれる相手を見つける事も大事だと思います。溜め込み続けるより素直に言ってしまったほうが楽!のメンタルで行っちゃいましょう!

みなさんの参考になったかは分かりませんが、よすみはこんな心構えでやってんだな~と温かい気持ちで読んで頂けるとありがたいです。…いや、やっぱり恥ずかしいので、こいつこんなこと考えてんだ(笑)と半笑いで読んでください。

みなさんが良き心構えで各々のお仕事に向き合って頑張れますように。

ステップアップナビゲーター

吉本興業株式会社
株式会社よしもとエンタテインメント沖縄

お笑いコンビ 桃花鳥(トキ)

よすみ

他のナビゲーターたちのコラム

テーマ
「仕事への心構え」

「わざわざ」やることでの向こう側

ラジオパーソナリティとしてのキャリアの話をしますと、僕、初鳴きが18歳で早かったんですよ。
大学生しながら週に1回ラジオ番組やらせてもらったり、社会人になってからも別の食い扶持を持ちながら、引き続き夜の時間帯で週1レギュラーやったり。
それでギリギリ「自分はパーソナリティです」と名乗るアイデンティティを維持している感じでした。

それがですよ、20代後半で1度ゼロになったんです!半年くらい何も無い状態。終わったと思いましたね~。さあ、どう名乗ってこれから生きていこう、みたいな。
底を打った後は、本当にちょっとずつ自分なりに積み重ねていきまして、今は奇跡的にどうにかなっているという感じなので、この人生経験を経た僕の粘りは凄いですよ!

いやもう本当に何でもしますからね!滅多に仕事を断らないですし。番組によっては、構成・取材・編集など全部関わるものもあります。20分のロケ音源作るのに丸1日掛けたり。効率的じゃないと思う方もいるかもしれませんが、楽しいと思ってやっているので全然苦ではないですよ。

ミュージシャンを名乗る人はおそらく呼吸をするように曲作りすると思うんです。芸人を名乗る人はおそらくネタ作りに大部分の時間を割く。それと同じように、パーソナリティを名乗っている僕はラジオに時間を注ぎ込む、という感じで。その仕事が出来ていることに喜びを感じて、時間を忘れて没頭できる。自分が名乗っている職業に矜持を持つ。その情熱が無くなっていると気付く時が来たとしたら、辞めないといけないのかなぁと思います。

「仕事への心構え」として僕が大切にしている部分は、「手間ヒマを掛ける」というところですかね。わざわざ!?ってところまで進めていくと、自分でも予想外の何かが起こる気がするんですよね。もちろん時間的な制限はあるんですけど、出来るところまで。そしてその「わざわざ」という部分にリスナーも振り向いてくれると思うんです。

あと、基本的なところなんですけど「準備をしておく」ことですかね。準備すればするほど、御守りみたいに安心しますし。でもことラジオに関しては仕込んだトークをそのまま出せば、予定調和になって面白みに欠けてしまうので「なるべく準備するけれど流れによって捨てる!」が理想かなと思います。手ぶらで来て手ぶらで帰るパーソナリティに強く憧れているんですけど、まだまだですね。準備、準備です。

ステップアップナビゲーター


ラジオパーソナリティ

ナガハマヒロキ


自分らしく、ありのままで仕事をする

僕の仕事はラジオパーソナリティ、メイクマン公式アンバサダー、空間デザイナー、イベント司会などなど、多岐にわたりますがどの仕事でも一貫して心がけていることは「自分らしく」です。
キャラを変えず、誇張せず、ありのままに、等身大で、過不足なく自分を出すことです。

それってわがままでは?頑張っていないのでは?と思われそうですが、わがままでもサボっているわけでもありません。
自分らしく仕事をすることが結果的に1番パフォーマンスが高いということに気がついたのは30代中盤、FM沖縄で Connect という番組を始めた時でした。
当初の僕は何が現場にフィットするのかを考え続け毎日が全力投球、やって疲れたら息抜きをするというのを繰り返していました。

初めての帯番組。やる気満々気合十分でリハーサルに臨んでいたある日、先輩から「頑張るのもいいけどありのままを評価されることが長続きのコツ」とアドバイスを頂きました。空回りしていたわけではないと思うのですがやはり力んで見えていたのかもしれません。
そのアドバイスをもらった日から僕は手を抜かずに力を抜く方法を考えるようになりました。

水泳で言えば効率の良い息継ぎを探す感じ、野球で言えば毎回一球入魂しますが全力投球は考えます。その後の投球のバランスを見ながら慎重に行うといった感じです。

僕に関して言えばこの方法はラジオパーソナリティ以外の仕事でも有効で、既存の仕事だけでなく新しく挑戦する仕事の場合でも一度時間を置いてどうすれば過不足なく僕を出すことができるかを考えるようになりました。
この力配分で皆さんから合格点をもらい続けることができれば大いに良し!

逆に合格点に届かない場合はより頑張る!ではなく僕にはこの仕事がフィットしていなかったのかもしれない。もしくはこの仕事に僕自身がフィットしていなかったのかもしれないと考えます。

こういった判断や見切りが早い段階でできることで助かった!と思ったことが何度もあったし、仕事で関わる皆さんにとっても結果的には良い方向に作用します。

「自分らしく」は、わがままでもサボることでもないんです。

ステップアップナビゲーター

・ラジオパーソナリティ
・メイクマン公式アンバサダー
・空間コーディネーター

タイシロウ


仕事の本質を考えることは大切

仕事を単なる“義務”や“収入源”と捉えていないだろうか。どのような仕事も価値があり、成長や社会貢献の場となる。今回のコラムでは、仕事への向き合い方について考えてみたい。

「仕事」とは何か

20代から30代の若手にとって、“仕事”の本質を考えることはキャリアを築くうえで非常に大切である。なぜなら、仕事の捉え方次第で自身の成長や働きがいが大きく変わり、将来の可能性を広げる鍵となるからである。そのうえで、仕事は単なる義務ではなく、自己実現と価値を提供する重要な手段であると捉えることが大切である。

仕事は、他者に価値を提供することで成り立っている。例えば、私たちが毎日利用するインフラやサービス、商品は、すべて誰かの“仕事”によって生まれている。この事実を踏まえると、どのような職種や業務であっても無駄な仕事は存在しない。重要なのは、その仕事に自分がどう向き合い、価値を見つけるかという視点である。

ゴールをイメージする

仕事に取り組む際、目標を明確に持つことが欠かせない。ただ与えられたタスクをこなすだけではなく、どのような成果を目指すのか、どのように成長したいのかを具体的に描くことで、日々の業務が意味のあるものになる。

例えば、接客業では“ここでしか得られない体験を届ける”というゴールを設定すると、どうすれば達成できるのか考え、結果一つひとつのサービスが価値を生むものに変わる。また、ゴールを持つことで、どんな仕事でも挑戦や改善の余地を見つけやすくなり、やりがいや充実感が得られるのである。

給料の意味を考える

給料はどこから出ているのか考えたことはあるだろうか。簡潔に言うと、それはお客様からいただいているものである。自社が提供した価値が認められた結果、対価として支払われ、それが原資となって給料を得ているのだ。この視点を持つことで、仕事への責任感が生まれ、プロフェッショナルな姿勢で取り組む原動力となる。

また、給料を通じて、自分の仕事が誰かの生活や社会の仕組みを支えていることを実感することで、誇りやモチベーションを高めることができる。どのような仕事であっても、それが社会を支える一部であることを忘れないことが重要である。

まとめ

“仕事”は、自己成長や社会貢献の源であり、決してただの作業ではない。無駄な仕事はなく、それを無駄にするかどうかは自分次第である。
目の前の仕事にどう向き合い、どのような価値を見出すか。それを考えながら行動することで、仕事は単なる“義務”ではなく、自己実現のステージとなる。ゴールをイメージし、給料の意味を考え、誇りを持って仕事に取り組むことで、より充実したキャリアを築いていこう。

ステップアップナビゲーター

株式会社Cavitte(キャビット)

代表取締役

粟国 傑(あぐにすぐる)


よすみさんの他のコラム

人付き合いが苦手な私が見つけた、小さなコツ

こんにちは、よすみです。
仕事での人との付き合い方という事ですが…私、人付き合いがめちゃくちゃ苦手なんです(汗)
どれくらい苦手かというと、高校2年生のクラスで1人も友達ができなかったくらい苦手です。あれは最悪な1年間でした。なので私的には、逆に人との付き合い方を教えてほしいくらいなんですよ(笑)
ただせっかくのテーマなので、今回は「人付き合いが苦手な私なりの」付き合い方を2つ紹介させて頂きますね。

コミュ力が高い人とは頑張って話す

私自身、コミュ力が全然ありません…初対面の人や職場でしか会わないような人にはあまり話しかけられません…なので新しい職場や初めての現場では、コミュ力が高い人を見つけたらその人に近寄って、なるべく話すようにします。
そうすると、大体はコミュ力が高い人がすごく話を広げてくれるんです。そして自然と会話の輪を周りにも広げてくれます。
おかげで今まで何を話せば良いのか分からなかった相手でも、気づけば普通に同じ話題で話せるようになってるんですよね。

自分自身のコミュ力だけで勝負しようとせず、他の人の力を借りながら少しずつ輪を広げていくと、あまり気後れせずに色んな人と話せるようになると思います。
他力本願でも結果話ができれば上等です。私と同じようなタイプの人は、少し勇気を出してじゃんじゃんコミュ力の高い人に寄っていきましょう(笑)

「お決まりの言葉」を作る

自分なりの言葉・行動のルーティンはかなり人付き合いに活きると思います。例えば私の場合、バイト先に出勤したら一言目に必ず「今日暇ですか?」と聞きます。これが私のお決まりの言葉です。
私は(話しかける一言目どうしよう…)というので結構悩む派なので、その一言目さえ決めてしまえばどうにか話せるようになります。

それから、ラジオ局ではお決まりの行動があります。
私が定期的に行くラジオ局では、誰でも自由に食べていいお菓子や差し入れが置かれる机があります。そこを探るんです。なにかお菓子があれば、近くにいる後輩ADと分けながら少し喋ります。私は手持ち無沙汰で話すのも少し苦手なので、お菓子をつまみながらだったら、まだギリッギリ話せるようになるんですよね。

私のような感じで、一言目どうしよう…ただ話すのってなんだかな…という人には、「お決まりの言葉・行動」を持っておくのがオススメです!
社会ではどうしても人付き合いをしないといけない、これは私たちコミュ力難民にとっては直視しにくい、残酷な現実ですよね。
でも自分のペースで少しずつ人付き合いの輪を広げていけたら、この社会もより楽しくなりますよね。私と一緒に周りの人とのお付き合い、頑張っていきましょう!
みなさんの人付き合いが充実していきますように。

逆に今回の内容で「こいつこんな手前の事しか書かねぇのかよ」「こいつ俺より付き合い下手じゃねぇか」と思ったそこのあなた。
人付き合いの方法おしえてください、お願いします(土下座)

ステップアップナビゲーター

吉本興業株式会社
株式会社よしもとエンタテインメント沖縄

お笑いコンビ 桃花鳥(トキ)

よすみ


仕事を楽しむための2つのポイント

こんにちは、桃花鳥(とき)の、よすみと申します。
就労経験がバイトしかない私ですが、なんとこの求人サイトへのコラムを書くのがもう3本目になります。
バイトだって就労の一種だよね…そうだよね…と自分へ言い聞かせつつ、この度も他の社会人の方々に混じって精一杯書かせて頂きます。

私が今までで一番続いたバイトはアクセサリーショップ(4年)です。
なので、当時を振り返りながら私的やりがいポイントを2つご紹介します。

表彰・昇給制度がある

これは、かな~り重要ですよね。
当時働いていたショップは『月の目標売上を達成したら自社製品を〇〇円分贈与』という制度がありました。
また働いていたのは商業施設内のショップだったのですが、その施設内でも『売上達成率の上位3店舗は商品券贈与』という表彰があり、ダブルで達成できた月はスタッフ一同ホクホクでした。

表彰で頂いたトレンドアクセを着けながら、表彰で頂いた商品券で買ったカフェラテ、最高に美味かったなぁ…と今でも時たま思い出します。
ただアクセサリーが好きなだけで働いてたので、品出しや接客だけでも十分なやりがいは感じていました。

それにプラスで表彰があると、達成ボーナスを目指すゲームに近い感覚になって楽しいんですよね。
表彰を受けられると、頑張りを認めてもらえたとより感じやすく、また次も頑張ろう!というやる気にも直結しますし、かなり大事な要素だと思います。

『ありがとう』がよく聞こえる

これは接客時の話になるんですが、アクセサリーショップではお客様から質問される事が割と多かったです。
アクセサリーの着け方や選び方、たまに『あなたが着けてるのを買いたいんだけど、どこに置いてるの?』と嬉しい質問もありました。
アクセ好きとしては腕の鳴るところなので、心の中で袖を豪快に捲りながら『こちらは〇〇で〜…』とお答えすると、お客様から『ありがとう』が頂けるんですね。

好きなものの魅力を紹介できる上に感謝されるなんて私得すぎる!と、とてもやりがいを感じていました。
これは芸人業にも少し近いところがありまして、ありがとうでは無いですが『ネタ面白かったよ』『また次も観にきます』と言われるとすごくやりがいを感じます。

また、お客さんとのお話も毎回楽しいんですよね。
先日とある営業先で出待ちをしてくれていた女性とお話したんですが、目をウルウルさせながら『これからも頑張ってください』と言われた時には頑張らにゃいかん!とまた気合いが入りました。
要はお客様との素敵なやり取りが、私にとっては、かなりやりがいに繋がります。

どうですか?初めての就職の記事からは想像もできないくらい良い人間になったでしょう?
分からない方はぜひ私の初就職の記事も見てみてください。

といった感じで私的やりがいポイントをご紹介しましたが、一番大事なのは【自分でやりがいを見出せるか】だと思います。
そして私は、やりがい=楽しい!だと考えています。

もちろん制度や対人関係などもそうですが、その他にも自分の環境で自分なりの楽しみ・やりがいを見つけられる人が、どこでも仕事を楽しめる最強な人になると思います。
なので今一度、自分は今の職場でどんな事が楽しめているのか、今から働く職場でどんな事を楽しんでいきたいのかぜひ考えてみてください。

多くの楽しいを見つけられたら、きっと職場がよりやりがいを感じる素敵な場所になるはずです。 皆さんがやりがいを感じながら楽しくお仕事できますように。

ステップアップナビゲーター

吉本興業株式会社
株式会社よしもとエンタテインメント沖縄

お笑いコンビ 桃花鳥(トキ)

よすみ



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