沖縄 20~30代就職・転職

「あなたらしく働く」を豊かにするコラム

沖縄の各分野で活躍するエキスパートたちのリアルな声!
仕事選びから働き方、人生観まで様々な視点で深掘り。
「あなたらしく働く」をもっと豊かにするヒントが満載です。

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どうせもがくなら20代のうちに!

20代って若さという武器を持っているし、そのフレッシュさが可愛くもあり眩しくもある。
学生期間を経て社会に飛び出して、夢や希望を抱えて仕事に打ち込んで、休みの日は趣味や遊びに謳歌して、人生の中でも輝きの季節…というはずだと私も思っていたんですが、20代がこれまでの中で最もつらい時期だったかも知れません。

その頃の僕と言えば、大学を卒業して就職もせず、オールナイトニッポンを担当したい!と言いながら活動拠点をTOKYOに移しまして。
かと思えば実際は週5でバイトをして空を掴むような日々。
オーディションを受けながら、まずはレギュラー番組をと、自分で土地勘も無いなかタウンページ片手にスポンサー獲得のための電話とメール営業。ビジネス文書も知らず、無知ゆえにできた行動。
大都会の攻略法が全く分からず、底冷えする寒さで天井を見上げてとにかく焦る焦る。

そうこうしているうちに、突然地元沖縄が輝いて見え、もう一度“沖縄の”ラジオパーソナリティとしてやっていきたいと再スタート。この時すでに25歳。
週1のレギュラーは頂けたものの、もちろん放送の仕事だけで食べていけるはずもなく、いろんなツテを頼りに司会や物書きの仕事をしながら食い扶持をつなぐも、唯一のレギュラー番組が終了。
もう名乗る何かも無くなってしまったぞという崖っぷちが28歳。
長く付き合って結婚を考えている彼女がいるも、来るかどうか分からないチャンスを待ち続けるだけの毎日。

しかしラストチャンスが待っていた!誰かが見てくれているという言葉は本当でした。
ラジオカーリポーターのオファーを頂き、そこからは初心忘れずのオールドルーキー。
やっとこさ胸を張って職業を名乗ることができ、彼女にも無事に捨てられず結婚。
仕事もなんとか繋がって、少しづつやりたい事も叶えさせてもらって、世帯主としての自尊心を保つことが出来たまま、30代を完走しようとしています。

もう20代の頃のようにもがきたくないと思いつつも、この時期がないと楽しいと思える30代は訪れなかったように思います。
自分が何をやりたいか、何にこの命を燃やすのか。
対する自己分析と適正、モチベーションは確かか。
自分のやりたいことは、この活動圏で埋もれるのか求められるのか。

ノートとペンを持って、毎夜毎夜自分と会話しながら、白紙を塗りつぶすように熱い感情と冷徹な判断を乗せた文字を重ねていく。
にじりにじり、自己を確立するための作業は果てしなく遠いものでした。

過去の自分の選択を裏切らないために、なんとかしようともがいた20代。
そうこうしているうちに、私も30代最後の年。おかげで30代はとても楽しかったぜ。
優しい目尻のシワと説得力のある分厚い手を手に入れるために、この先もこつこつ積み上げていくだけです。

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ナガハマヒロキ

(https://office-fanfare.com/nagahamahiroki/)

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失敗を失敗と思うことはやめよう

私今、美味しいカルボナーラを作りたいなぁと思って定期的に作っているんですけど、いつかの洋食屋さんで食べたあの味には全然近づかないですね。同じようなフライパンもガスコンロもあって、男が料理をするとき特有の「ちょっと高めの食材を揃える」までしっかりとやっているのに。

食材を揃えたら、あとは「加えて混ぜてをやれば良いだけなんでしょ」と高を括って、目分量で図っては(むしろ目分量がかっこいいのかもという勘違い)またもやちょっとしょっぱい。
そのカルボナーラをおかずにご飯が進みそうな仕上がりを繰り返しています。

なんて再現性の無いことをしているのでしょうか。
料理の味付けが成功するか否かの、超基礎にあたる塩加減すらメモしなかったおかげで、次作る時もまた味が濃くなり「失敗した」とか言って終わるのでしょう。
うーん…これは失敗でしょうか。失っていますでしょうか。敗れていますでしょうか。

この私には、やるべきことがたくさんあります。

「ちゃんとレシピに忠実な分量で作りなさい。」
「茹で時間を計りなさい。」
「卵は常温で置いておきなさい。」
「その億劫な性格から直しなさい。」

それを失敗と呼ぶのなら、怠慢は結果に出るぞと気付かせてくれた、まずはその失敗に感謝です。

そして私は明日こそは、食材を計量カップできっちりと計り、そのレシピの内容ぴったりのカルボナーラを作るでしょう。

しかし、ここでやっとスタートライン。
なにか人のレシピを説明書通りに組み立てただけで、つまらない。何かオリジナリティを足したい!
ベーコンを燻製にしたり、ニンニクを大量に効かせたエッジの効いたものを作りたい。
あーだこーだこねくり回しては、第1章の冒頭を繰り返すように、私はその第2章の冒頭も、焦げ臭いベーコンとアホニンニク味のカルボナーラを作るでしょう。

つまり、まだまだ途上である現状から及第点に進むためにも、試行錯誤は必要ですし、及第点に達しても尚、より良いものを目指す場合にも試行錯誤が必要なのでしょうと!

試行錯誤という言葉をあえて失敗と言い換えてみます。
努力しようという気持ちさえ起こらなければ、より良いものを作ろうとしなければ失敗なんてしなかったはずなんです。

そう、やる気があるから失敗するんです!
私は、美味しいカルボナーラを作りたいんです!

そして、ここは小技テクになるんですが「失敗は編集できます」
何か起こっても失敗を受け入れ、その立ち位置で出来ることを考えれば、失敗は成功のための経験へと編集できます。
そして振り返った時に、そのたくさんの編集点の欠片たちが愛おしく思えてくるものです。
大いにミスって、大いに可愛げを身に付けましょう。

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ナガハマヒロキ

ナガハマヒロキ

12月は収まらないし収めない

師走だなんだ忙しいなど言いつつも、結局は12月が一番好きですって人は多いんじゃないですか。クリスマス、忘年会、年末年始休暇etc…

とは言っても、ラジオ番組はその年末年始など関係なく、曜日で放送は進んでいきますので、個人としては全然お休みモードっていう感じではないですね。逆に世間が休みなのに変わらず稼働しているアドレナリンモードという感じです。

去年の年末年始なんかは、年越し生特番を1時~4時にやって、そのまま局移動して7時~10時で朝のレギュラー生放送。11時の飛行機に乗って関東に住む義父の退職祝い、という我ながらタフネスな一日でした。いや本当にありがたい限りです。夜中のスケジュールって空いてるじゃないですか。入れます入れます!むしろ年末年始しっかり休めてしまったら、逆に精神衛生上良くないと言いますか。もう30代最後の年なのに、まだでんと構えられないという状態です。

むしろ社会が動いていないこの時期に、ゆく年にやり残したしわ寄せの処理と、くる年へのリードを取るみたいのはここ数年やっていますね。
しわ寄せは自分がやって来なかったから自業自得だとして、半歩でもリードして後でラクしたい。そう、新年を迎えても「この先あの確定申告があるのかぁ」と思ったら休まる気も休まらない。調子が良ければこの時期にやっちゃいます(これを読んでいる個人事業主のみなさんも是非)

正月休みが明けての仕事始め。大体1月の4日5日あたりですか。このあたりはまだ一般企業は新年の挨拶周りとかでアクセル踏んでいないんですよ。取引先と本格的な仕事のやりとりをするにはいささか早いよね、みたいな油断している時期。ここ!!ここで一気に休む!!世間の仕事始めに、俺は休む!という一種の優越感に浸れます。

僕、憧れているルーティンがあるんです。「ひとり合宿」って分かりますか?
例えば温泉宿なんかに2~3泊しながら、仕事の戦略、家庭や趣味などの人生の歩き方を自問自答して、大局的に今後の筋道を考えていきましょうっていうものなんですけど、こういう「振り返りと展望」って非常に大事だと思うんですよね。途中で右往左往するよりは、舵取りをはっきり決めた方が意味を持って日々を進められる。小さい子どもがいるので連泊は難しそうですが、日帰り合宿3daysという形で叶えられそうです。これはぜひ、締めと始まりが同居する年末年始にやっておきたいです。

なんやかんやで忙しいですよね12月は。潔さも大事です。僕は、小忙しいのにもっと忙しくしてどうするとの思いで「大掃除を年末にやらないといけない」という呪縛を捨てました!やらないわけじゃないですよ。沖縄には伝家の宝刀「旧正月が本当の年越し論」がありますから、そこはいい塩梅で自分を甘やかしながら、健やかな日々を送っていきましょう。

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ナガハマヒロキ

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